USMLEとは、平たくいうと、アメリカの医師国家試験の事です。
日本は6年から受ける医師国家試験しかありませんが、アメリカで医療行為を認められるためにはUSMLE(United States Medical Licensing Examination)をパスしなければいけません。 これはSTEP1, STEP2CK, STEP2CSからなるわけです。
  そしてこのうち、STEP1,STEP2CKの2つは日本で受けられます。
「アメリカの医師免許とかもってたらなんだか役に立ちそうだなあ。記念に受けてみるかな。」
と、記念受験する人もたまにいますが、

1個うけてからでは取り返しがつかないので、これだけは絶対に知っておいた方がよいのです。 さて、USMLEの内容ですがよく言われるのが

です。

ですが、STEP1では結構臨床もかぶせて聞いてくるので注意が必要です。
あと、「STEP」とかついてますが、実はこれ、順番通りに受けなくていいんです。
学生から準備する人、研修医デビューで暇なローテーションで受けてみようという人、留学中、または前に医者になってから久々の試験でうける人。いろんな人がいますが、それぞれの都合に合わせてうけるのが得策です。


USMLEについては、公式ホームページのUSMLE Bulletin of Informationが詳しく説明しています。 結構ながくて読む気がしないんですが、受ける決意をしたら必ず1度は読んでおいてください。



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