医学部受験するために一生懸命英語を勉強したのに全然英会話ができない。
自分はそんな典型的な医学生でした。 しかも外人の友人もいないので地道に英会話で練習しました。
英語はしゃべることにつきます。
ただ日本ではしゃべる環境がないのが問題なんです。 そんななか打開するためにいろいろな勉強のプロセスをたどりました。
医者をやりながらだと英語を勉強するのが困難です。
自分は寝当直の時間や朝、帰ってからの夜中を使って ネット英会話を中心に勉強しました。 はじめは馬鹿にしていましたが使いようによっては非常に有用なので、ここにいくつか紹介しておきます。
ベルリッツのオンライン英会話
「やっぱり教えるプロに習わなければ」
そんな固定観念にとらわれて、始めに使っていたのはベルリッツでした。
ただ、ほんとに高い。。。
正直しゃべる機会が必要であれば下に紹介しているものの方がよいかもしれません。 でも最大の利点があります。
それは持ち込み教材を本気で教えてもらえることです。
自分はSTEP2CSの時に、First Aidを送って、ロールプレイをお願いしていました。
オンライン授業のため夜11時まで受講できて、Gynecologyなどでも婦人科問診まで練習できました。
日本で受けられるものとしての質はやはり最高なので直前に問診の練習や正しいアメリカ英語の表現を学ぶ、仕上げの意味で使うのがベストでしょうか。
40分単位でのプライベートレッスンを受講しました。だいたい教師は南アフリカ、カナダ、オーストラリアですが、しっかり教える姿勢をもって教えてくれます。
グループレッスンは無制限などもありますが、正直非常に効率が悪いです。
大体単価で3000円弱で40分の受講です。 Skypeが使えるので音声もよく、なにより
24時間受講できる(早朝もできる)のが最大の魅力です。
話題のフィリピン英会話です。とにかく安い。月5000円で毎日受けられます。
あまり強調されていませんが、
教師の専攻分野を選べる
のが最大の魅力と思います。
ここで看護学科の人がいっぱいいますので、選ぶと、英語もまあまあですし、話題も合います。
ただやはりなまりはあるのとバイト感覚でやっている人が多いのも事実です。 自分でしゃべる機会を得るにはコストパフォーマンスは最高です。
学生時代からこれを使っていますが、単語の説明など聞くだけでも練習になります。
テキストを安値で買い、ipodを使ってダウンロードして聞きながら、シャドーイング(あとを追っかけて自分で音読する事)を続けています。
おかげで発音はわりときれいなのですが、同レベルの会話力を期待されて窮地に陥ることもあります。
STEP2CSでは直前にベルリッツを使ってましたが、日本で医者をしている時はEnglishtownとレアジョブを併用しています。 本当は通えるといいんですけどね。